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私の物語を知ってください

心理学への道のりは、人間とその物語、そして可能な変容の道筋を深く理解したいという探求から生まれました。

内なる旅路
01内なる旅路

心理士になる前、私はファッションを学び、プロデューサーとしてその分野でキャリアを築いていました。私の人生はまったく違う道を歩んでいましたが、家族に起きた喪失と断絶の経験が、私の物語を深いところで変えることになりました。

家族に関わるトラウマ的な出来事に直面し、私は強い情緒的な苦しみの時期を経験し、深く脆弱な状態の中で責任を引き受けなければなりませんでした。それは、自分自身の人生を再構築し、自分の感情を理解し、前に進むための内的な資源を見つける必要があった時期でした。

そのプロセスの中で、私は心理療法と出会いました。当時の私は、心理士の仕事についてほとんど理解しておらず、その支援がどのように役立つのか、疑問を抱いていました。しかし少しずつ、セラピーの中に耳を傾け、受け止め、整理していくための空間を見出し、それは自分自身の物語を理解し、力を取り戻し、生きてきたことに新しい意味を築くことを可能にしてくれました。

この経験は、私の中に人間についての理解を深め、他の人々もまた、ケアと変容の道を見つけられるように貢献したいという願いを目覚めさせました。こうして私は心理学の勉強を始めることになったのです。

傾聴と受容
02傾聴と受容

大学時代、私はさまざまなケアの現場を知り、人間の苦しみのさまざまな形に対する視野を広げようとしました。社会教育的措置を受けている青少年のための施設、精神科医療機関、病院、患者やその家族を支援するプロジェクトなど、異なる機関で実習を行いました。

これらの経験は、私の臨床的なまなざしを築く上で欠かせないものでした。そしてどんな症状や行動、危機の瞬間の背後にも受け止められ、理解されるべき、かけがえのない物語が存在するという理解を、私の中で強めてくれました。

私のキャリアは、基礎保健ユニット(UBS)、心理社会的ケアセンター(CAPS)、医療機関、そしてブラジルと日本の心理学分野の企業など、さまざまなメンタルヘルスの現場で築かれてきました。

長年にわたり、さまざまな臨床的視点について学びを深めてきました。私の最初の基盤は精神分析であり、それが私の傾聴と臨床的なまなざしの基礎を築いてくれました。その後、カール・グスタフ・ユングの分析心理学に、人間を全体として理解する私のあり方と深く響き合うアプローチを見出しました。

私は、国際分析心理学会(IAAP)に加盟するリオデジャネイロ・ユング派研究所にて分析心理学の専門資格を取得し、またアートセラピーの研修も修了しました。これにより、象徴的かつ表現的な資源をセラピーのプロセスに統合しています。

二つの文化
03二つの文化

日本での職業的・個人的な経験は、アイデンティティや帰属意識、そして文化的適応のプロセスに伴う情緒的な課題について、私の理解をさらに広げてくれました。私は在東京ブラジル総領事館に関連する心理相談に携わり、ブラジル人コミュニティへの心理的支援を行う団体でも活動してきました。また、メンタルヘルス、教育、日本社会に関する問題の橋渡しや支援を行う日本のNPO団体にも参加しています。

ブラジルで生まれ、日系の血を引き、二つの文化の間で生きてきた私は、異なる場所、言語、文化的背景の間で自らの物語を築いていく人々の経験に対して、特別なまなざしを育んできました。

この異文化間での経験は、分析心理学の卒業論文にもインスピレーションを与えました。その中で私は、異なる文化的影響が個性化とアイデンティティ構築のプロセスにどのように関わっているかを探求しました。

個性化
04個性化

私は、誰もが認められ、理解されることを求める物語を内に抱えていると信じています。

私の仕事は、一人ひとりが自分自身の歩みに近づき、意識を広げ、その道のりに新しい意味を見出せるような、傾聴と受容の空間を提供することです。